はじめに
子どものSNS利用は、睡眠やメンタルだけでなく、脳の発達にも影響を与える可能性があるとして世界中で研究が進んでいます。実際にオーストラリアなどでは利用規制も始まりました。
SNSは今や生活に欠かせない存在です。私自身も情報収集やブログ・Xの発信で毎日利用していますが、「少しだけ見よう」と思って開いたはずが、気付けば30分、1時間と時間が過ぎてしまい、「また時間を無駄にしてしまった…」と落ち込むことがよくあります。
そんな経験があるからこそ、「SNSが脳にどのような影響を与えるのか」という今回の記事はとても興味深く感じました。
紹介する記事
超要約
・SNSを頻繁に利用する子どもは、承認欲求をつかさどる脳の「報酬系」がより敏感になる可能性がある。
・SNSの利用が多いほど、孤独感や「痩せたい」という願望が強まり、メンタル不調につながる可能性が示された。
・思春期は感情をつかさどる脳が先に発達し、理性や判断力を担う前頭前野は25歳頃まで成熟しないため、SNSの影響を受けやすい。
・「いいね」を求めて過激な投稿をしやすくなったり、他人との比較によって自己肯定感が下がったりする可能性も指摘されている。
・一方で、SNSには学習や自己表現などのメリットもあり、重要なのは適切な使い方である。
記事を読んで思ったこと
大人でもSNSに時間を奪われる
この記事を読んで最初に思ったのは、「これは子どもだけの話ではない」ということです。
私自身も、SNSを少しだけ確認するつもりが気付けば何十分も経ってしまい、「また時間を溶かしてしまった…」と後悔することがあります。
「子どもだけの問題」と思っていましたが、大人の私でも同じような経験をしている以上、SNSとの付き合い方は世代を問わず考えるべきテーマだと感じました。
特に寝る前は危険で、「あと5分だけ」が30分以上になることもしばしばあります。
大人でもこれだけ時間をコントロールするのが難しいのですから、まだ脳が発達途中の子どもがSNSの影響を受けやすいという研究結果には、とても納得しました。
「いいね」が欲しくなる仕組み
SNSは「いいね」やフォロワー数など、他人からの評価が数字で見えるサービスです。
記事では、思春期は承認欲求に関わる脳の働きが活発になるため、「もっと評価されたい」と感じやすいと紹介されていました。
考えてみれば、大人でも投稿した後に反応が気になって何度もアプリを開いてしまうことがあります。
SNSは私たちの心理をうまく利用した仕組みになっているからこそ、年齢に関係なく依存しやすい環境なのだと改めて感じました。
規制だけでは解決しない
世界では子どものSNS利用を制限する国が増えています。
もちろん一定の効果はあると思いますが、一方でSNSには情報収集や勉強、コミュニケーションなど多くのメリットもあります。
だからこそ、「使わせない」だけではなく、「どう使うか」を学ぶことも同じくらい重要ではないでしょうか。
利用時間を決める、寝る前はスマホを触らない、比較して落ち込むようなアカウントとは距離を置くなど、大人も子どももSNSとの付き合い方を考える必要があると感じました。
今回の学び
SNSは便利で、私自身も日々活用しているツールです。しかし、その便利さの裏には、時間や心を奪ってしまう側面もあります。
今回の記事を読んで、SNSの問題は「意志が弱いから」ではなく、脳の仕組みやサービスの設計も大きく関係していることを改めて知りました。
子どもだけでなく、大人もSNSと上手な距離感を保つことが、これからますます大切になっていくのではないかと感じました。
関連リンク
SNSの使い過ぎは睡眠にも影響すると言われています。私自身はSOXAI RINGを使って睡眠を記録しているので、興味があればこちらの記事もぜひご覧ください。

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