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『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』第3話考察|青い帯は「誇り」、黄色い帯は「信頼」?

VIVANT

はじめに

『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』第3話を見ました。
第3話は、マディのキャラクターがさらに好きになる回だったように感じます。
マディは頭が良く、かなりズル賢い一面もあります。
しかし、同時に「いいやつ感」が滲み出ている。
そんなマディの魅力が、今回もよく描かれていました。
また、第2話までに登場していた青い帯や黄色い帯についても、さらに気になる点が出てきました。
この記事では、第3話を見て感じたことと、これまでの謎について考察していきます。
※この記事は第3話終了時点での考察です。今後の展開によって内容が変わる可能性があります。

第3話で印象に残ったこと

マディの滲み出る「いいやつ感」

第3話を見て改めて感じたのは、マディの「いいやつ感」です。
マディは、決して正攻法だけで物事を進めるタイプではありません。
頭が良く、相手の裏をかくような行動もします。
しかし、根っこの部分では人のことを考えられる人物なのだと感じます。
ズル賢いのに、どこか憎めない。
そして、マディの行動を見ていると、自然と応援したくなってしまいます。
この「いいやつ感」は、現在のドラムにもつながっている部分なのかもしれません。

シャルハン、誇り高いと思ったら「お前もかーい!」

今回、個人的にかなり面白かったのが、カンニングをめぐるマディとシャルハンのやり取りです。
シャルハンはマディのカンニングに気づいていたにもかかわらず、それを告発しませんでした。
その姿を見て、「シャルハン、誇り高いな」と思いました。
マディのことを告発せず、あえて見逃す。
そんなシャルハンの姿勢に、少し感動すら覚えました。
……と思ったら、
お前もカンニングしてたんかーい!となりました。
マディのカンニングを告発しなかったのは、誇り高かったからではなく、自分もカンニングしていたからだったというオチ。
思わずツッコんでしまいました。

正攻法で勉強するのかと思ったら、全然違った

ドラムが勉強を始めたときには、
「ここにきて、ついに正攻法で勉強するのか?」
と思いました。
しかし、全然違いました。
まさかの、ドラムの席の真下まで穴を掘るというパワーソリューション。
「そっちかーい!」
と思わずツッコんでしまいました。
頭が良いので、もっとスマートな方法を選ぶのかと思いきや、最終的には穴を掘る。
マディの頭の良さと、どこかズレた行動力が同時に表れていて、かなり面白い場面でした。

マディ、ちょっと迂闊すぎないか?

一方で、マディはかなり迂闊な一面もあります。
下剤入りのクッキーを間違えて自分で食べてしまう場面には、
「マディ、ちょっと迂闊すぎないか?」と思いました。
頭が良く、相手を出し抜くこともできる。
それなのに、肝心なところで自分が罠に引っかかる。
このギャップも、マディの魅力なのかもしれません。

第1話からの謎に対する第3話のヒント

青い帯は「父親から認められた証」なのか?

第3話で特に印象に残ったのが、ドラムが父親から青い帯を贈られるシーンです。
第2話では、青い帯には「誇り」という意味があることが明かされました。
そのため、このシーンを見て、
青い帯は、父親からドラムに贈られた「認められた証」なのではないか?
と思いました。
父親から認められた。
だからこそ、「誇り」を意味する青い帯を贈られたのではないでしょうか。
しかし、ここで気になるのが、現在のドラムが青い帯を身につけていないことです。
もしかすると、ドラムは自分自身に誇りを持てていないのではないでしょうか。
父親からは認められ、青い帯を贈られた。
本物のドラムは父親から認められた。
一方で、マディには信頼を意味する黄色い帯を送っている。
この違いはどこにあるのかが気になりました。

現在のドラムが身につけている黄色い帯の意味は?

ここで、現在軸のドラムことマディが身につけている黄色い帯も気になります。
第2話では、黄色い帯には「信頼」という意味があることが明かされました。
では、マディが黄色い帯を身につけているのは、何を意味しているのでしょうか。
私は、
クレバノフ家から託された信頼を裏切れないということの暗喩なのではないか
と考えました。
本物のドラムは、父親から認められたことで「誇り」を得た。
一方で、現在のドラムは黄色い帯を身につけている。
これは、マディがクレバノフ家から託された「信頼」を背負っていることを意味しているのかもしれません。
クレバノフ家から託された信頼は裏切らない。
だからこそ、黄色い帯を身につけている。

ドラムの本当の夢とは?

第2話までに気になっていたのが、本物のドラムが本当に目指していた夢です。
第3話では、先生との面談で、
「クレバノフ家の人間としてバルカの発展に尽くしたい」
という趣旨の言葉が出てきました。
この言葉が、本物のドラムの将来の夢を考えるうえでのヒントになるのではないかと感じました。
単に自分自身が成功したいということではなく、
クレバノフ家の人間として、バルカの発展に貢献したい。
それが、本物のドラムが目指していたものだったのかもしれません。
今後、この夢がどのように物語に関わってくるのか気になります。

クレバノフ家とは何者なのか?

クレバノフ家については、まだまだ謎が残っています。
ただ、第3話まで見ていると、マディや本物のドラムにとって非常に大きな意味を持つ一族であることは間違いなさそうです。
本物のドラムは、
「クレバノフ家の人間としてバルカの発展に尽くしたい」
と考えていた。
一方で、現在のドラムことマディは、黄色い帯を身につけている。
ここには、クレバノフ家との関係や、マディが背負っているものが関係しているのかもしれません。
クレバノフ家が、マディや本物のドラムの人生にどのように関わっているのか。
第4話で明らかになるのか注目です。

マディはなぜ自分の頭の良さを隠しているのか?

第2話から気になっているのが、マディが自分の頭の良さを隠しているように見えることです。
第3話でも、マディは頭の良さを見せながら、正攻法ではなく、穴を掘るという方法を選びました。
そして、相手の裏をかくようなズル賢さもあります。
しかし、マディは自分の能力を前面に出しているわけではありません。
なぜマディは、自分の頭の良さを隠しているのでしょうか。
これが、将来のドラムの性格にどのようにつながっていくのかも気になります。
現在のドラムにも、どこか飄々としていて、本当の能力をすべて見せないような部分があります。
マディのこの性格が、後のドラムにつながっているのかもしれません。

本物のドラムはどこへ行ったのか?

第3話まで見ても、やはり最大の謎です。
本物のドラムはどこへ行ったのでしょうか。
そして、なぜマディは「ドラム」という名前を名乗ることになったのでしょうか。
第3話で、二人の関係性や本物のドラムの人物像がより見えてきたからこそ、現在のドラムが「ドラム」という名前を受け継いでいる理由がさらに気になります。
本物のドラムに何が起きたのか。
そして、マディは何を背負って生きているのか。
第4話での大きな謎になりそうです。

本物のドラムの母親は今も生きているのか?

本物のドラムの母親についても、まだ気になる点が残っています。
現在も生きているのか。
そして、どのような人物なのか。
本物のドラムやマディとの関係はどうなっているのか。
第3話まで見ても、まだ明確な答えは出ていません。
残り1話で、この謎が明らかになるのかにも注目したいところです。

まとめ

『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』第3話では、マディのキャラクターがさらに深く描かれました。
特に印象に残ったのは、

  • マディの滲み出る「いいやつ感」
  • シャルハンがカンニングを告発しなかったと思ったら、自分もカンニングしていたこと
  • 正攻法で勉強するのかと思ったら、ドラムの席の真下まで穴を掘るというパワーソリューションを選んだこと
  • 下剤入りのクッキーを間違えて食べるなど、マディが意外と迂闊なこと

です。
そして、考察として特に気になったのが、青い帯と黄色い帯の意味です。
青い帯は「誇り」。
父親から贈られた青い帯は、ドラムが父親から認められた証なのかもしれません。
しかし、現在のドラムはその青い帯を身につけていません。
もしかすると、自分自身に誇りを持てていないからなのではないでしょうか。
一方で、ドラムが身につけている黄色い帯は「信頼」。
クレバノフ家から託された信頼を裏切れないという意味が込められているのかもしれません。
「誇り」を持てないドラムと、「信頼」を背負うドラム。
この2つの帯が、過去と現在のドラムをつなぐ重要な要素になっているように感じます。

残すところはあと1話。
なぜマディは「ドラム」になったのか。
本物のドラムはどこへ行ったのか。
そして、青い帯と黄色い帯に込められた意味は何なのか。
最終話でどこまで謎が明らかになるのか、非常に楽しみです。

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