はじめに
今回は日経新聞で紹介されていた円安に関する記事を読んで感じたことをまとめてみます。
最近は1ドル=160円前後の水準が当たり前となり、執筆時点では161円近辺で推移しています。
「なぜ円安が続いているのか」「政府が介入してもなかなか止まらないのはなぜなのか」を考えるきっかけになる記事でした。
住宅購入や資産形成を進めている身としても、為替は無関係ではないので気になっています。
紹介する記事
超要約
・政府は円安をけん制している
・市場は為替介入を警戒している
・それでも円安圧力はなくなっていない
・日本と海外の金利差が大きい
・投資マネーが海外へ流れやすい状況が続いている
・介入だけでは流れを変えるのは難しい
記事を読んで思ったこと
為替の予想は本当に難しい
ニュースでは「介入が近い」「円安が行き過ぎている」と報じられることがあります。
しかし実際には、その後も円安が進むことは珍しくありません。
プロの投資家や金融機関ですら予想を外す世界なので、個人投資家が短期的な為替の方向性を当て続けるのはかなり難しいと感じます。
円安は家計にもじわじわ効いてくる
為替の話は投資家だけの話と思われがちですが、実際には私たちの生活にも大きく関係しています。
円安になると輸入品の価格が上昇し、
- 食料品
- ガソリン
- 電気代
- ガス代
などの負担が増えやすくなります。
私としてもスーパーで特売の鶏むね肉が100g100円を下回ることが少なくなったように感じます。
住宅購入にも影響がある
現在住宅購入を進めている身としては、この点が特に気になります。
建築資材や住宅設備には海外から輸入されるものも多く含まれています。
円安が長期化すると、
- 新築マンション価格の上昇
- 建築コストの上昇
- リフォーム費用の上昇
につながる可能性があります。
さらに、円安による物価上昇が続けば、日本銀行としてもインフレ抑制のために追加利上げを検討せざるを得なくなるかもしれません。
もちろん金利は為替だけで決まるものではありませんが、円安と物価高が長期化する場合には、今後の住宅ローン金利の上昇リスクも意識しておく必要があると感じました。
5000万円で住宅ローンを組んだ場合、金利が0.25%上がるだけでも毎月の支払いが6,000円上昇することになり、年間では72,000円の支出増となります。
さらに0.25%の利上げが1回で終わる保証はありません。住宅ローンは30年以上付き合うことになるため、現在の返済額だけでなく将来の金利上昇にも耐えられるかを考える必要があります。
特に変動金利を検討している人にとっては、現在の返済額だけでなく、将来的な金利上昇にも耐えられる資金計画を立てることが重要になりそうです。
「もう少し待てば安くなる」とは限らず、住宅価格と住宅ローン金利の両面を見ながら判断する必要があると改めて感じました。
投資している人にはプラス面もある
一方で、円安にはメリットもあります。
私自身もNISAで全世界株式に投資していますが、円安になることで円換算の資産額は増えやすくなります。
生活費は上がるけれど、資産も増える。
円安の影響は単純なマイナスではなく、人によって受ける影響が異なることを改めて感じました。
結局は「耐えられる家計」が大切
この記事を読んで最も感じたのは、為替相場を当てることよりも家計の耐久力を高める方が重要だということです。
円安になるか円高になるかを予想するよりも、
- 長期投資を続ける
- 生活防衛資金を確保する
- 無理のない住宅ローンを組む
といった自分でコントロールできる部分に注力した方が、長期的には良い結果につながる気がします。
今回の学び
今回の記事から学んだことは、
「為替相場を当てることよりも、為替変動に耐えられる家計を作る方が大切」
ということです。
円安になるか円高になるかを予想するのはプロでも難しい世界です。
それよりも、
・生活防衛資金を確保する
・長期投資を継続する
・無理のない住宅ローンを組む
といった自分でコントロールできる部分に集中した方が再現性は高いと感じました。
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